車というのは１０年も乗っているとかなり長持ちという印象があります。そしてそのくらいで壊れると大抵は廃車という運命になるのではないでしょうか。ですが、きちんとメンテナンスさえ欠かさなければもっと長く乗ることができるのです。よく車は車検の時くらいしか点検してもらわないという人もいるようですが、そんな乗り方をしていては車も早くガタがくるというものです。そして、そんな車の乗り方をしていてはいつ故障して事故になるとも限りません。

人間も少し調子が悪いと薬を飲んだり、病院に行ったりしますし、お風呂に入って日々の汚れを落としたりしています。
（参考：廃車置場で見た怪しい人影）

健康に気を使っている人や美容に気を使っている人は何歳になっても若々しく見えるのと同じように、車も気をつけてメンテナンスをしていればいつまででも現役で乗れるのです。少々ガタがきていてもまだ走るし修理代もかかるからというので放置していたのでは車の寿命を縮めているようなものです。現に２０年以上も前の車を今でも大事に乗り続けている人もいます。さらに言えば、日本で１０万キロオーバーになってしまった車も海外では現役で走っています。日本の車はもともとが丈夫にできているのですから大事にしていれば２０年３０年と乗り続けていくことはできるのです。