こんなに綺麗なのに廃車にしちゃうんだね

友達が車を廃車にしようかなと言い出しました。昨年買ったばかりの車で、新車購入でしたから走行距離も少ない上、まだまだ綺麗です。隣に乗せてもらっても壊れているような感じはなく、なぜ廃車に?と疑問でした。こんなに綺麗なんだから、仮に不要だとしても中古車屋とかに売ればいいのではないかと。わざわざ廃車にして、こんな綺麗な車を解体してしまうなんて、理解ができませんでした。

私が口出しするようなことではないと思い、何も言わずにいましたが、昨日またその話になったので、思い切って言ってみました。流石にもったいないのではないか、と。そしたら意外な言葉が返ってきて、私は驚きました。廃車にすると言っても、壊してしまうわけではないよと。廃車って壊すのとは違うって、初めて知りました。

友達いわく、車を買ったはいいが仕事が変わった関係で、入社後半年ほどの間は海外赴任することになりそうであるとのことでした。

詳しくはこちらの記事へ
   → 私が廃車にした車が中古車のお店においてあった

確定ではないけれど、本当に海外赴任になったら、そっちへ車ごと持っていかない限り乗ることなんてできなくなります。売ることも一度考えたそうですが、買ったばかりではあるし、いずれ海外からは帰ってくるのだから売ってしまいたくはない。それなら、全く乗らない間の税金がもったいないから、一時抹消登録というのをしてナンバープレートを返還し、税金がかからないようにするとのことでした。帰国後は再度登録をすれば、また乗れるようになるらしいです。

それなら廃車云々より先に、海外行くかもしれないと言ってくれればいいのに…と思いましたが、こんな綺麗な車なのに廃車にしちゃうのかと疑問でしたから、その理由や仕組みを知れてスッキリしました。