私が廃車にした車が中古車のお店においてあった

先月、長年乗っていた車を買い替えました。前の車はかなり長い間乗っていましたし、走行距離も結構なものだったので、廃車にしました。引き取り業者に廃車を依頼し、車を持って行ってもらいました。

ここまではよかったのですが、先日新しい車でフラッとドライブしていたら、近所の中古車屋にその車が置いてありました。お金になんてほとんどならないだろうし、もう限界も近いと思ったから廃車にしたのです。なのになぜ、当たり前のように売られているのか。怒りが湧きましたが、一時の感情に任せて怒鳴り込んではいけないと思い、帰宅後にインターネットで調べてみました。すると、廃車にした車を売ることはなんの問題もない行為だとわかったのです。

私が依頼したのは「一時抹消」という手続きにあたるようで、ただナンバーを返還しただけに過ぎないみたいでした。
(参考:車を廃車にしたことなんて一度もありません

実際、廃車費用の請求もありませんでしたし、どうやら法的には問題なく、業者と私の認識のズレが生じていたようです。あの車、まだ売れるほどの価値があったのかと驚きです。それなら買取業者に依頼して売ればよかったのかなとも思いますが…。

なんにせよ、一時の感情に流されず、ちゃんと調べてみてよかったです。内容としては十分納得できましたしね。ただ、そういった認識のズレが生じてしまいかねないのですから、業者の方にはちゃんと説明して欲しかったなというのが本音です。そうすれば、もしかしたら売ることもできるのではと気付けたわけですから。

今更言ったところで後の祭りですし、たらればの話です。でも、その道のプロであるなら、ちゃんと説明してほしいところですね。